健康診断の時期が近づくと、
「数日前からウォーキングしてみる」
「お酒を控える」
「早く寝てみる」
そんな行動をする人は少なくありません。
その気持ち、とてもよくわかります。
誰だって結果は少しでも良く見せたいですからね。
でもみなさんおわかりだと思いますが、
数日だけの“健康的な生活”で変わる数値は、
あなたの本当の健康状態ではありません。
健康診断は“テスト”ではない
健康診断は、
「良い点数を取るためのテスト」ではありません。
今までの生活習慣が、体にどう影響してきたかを
教えてくれる“通知表”のようなものです。
だから、
直前だけ頑張っても意味がない、
とは言いませんが
本当に向き合ってほしいのは
その数値そのものよりも、
その数値が示している未来 です。
あなたの健康は、あなた一人のものじゃない
ここで一つ、
少し視点を変えた話をしたいと思います。
あなたの体は、
あなた一人だけのものではありません。
もしあなたが体調を崩したら、
・家族は心配します
・仕事仲間はフォローに回ります
・周りの人は少なからず影響を受けます
あなたが倒れることで、
誰かの時間や心に負担がかかる。
現実的な話です。
健康でいることは、周りへの思いやり
「自分のために健康になりましょう」
もちろんそれも大切。
でも、
それがなかなか続かない人ほど、
こう考えてみてほしいのです。
「自分の健康は、周りの人を安心させるためでもある」
元気でいること。
普通に動けること。
大きな病気をせずに毎日を過ごせること。
それは、
特別なことではなく、
周りに余計な心配をかけないという
立派な責任でもあると思うのです。
完璧じゃなくていい、整える意識を
生活習慣を整える、というと
ストイックなイメージを持つ人も多いですが、
完璧である必要はありません。
・少し歩く
・少し早く寝る
・食べ過ぎたら翌日で調整する
それだけでも、体はちゃんと応えてくれます。
健康診断の数日前だけ頑張るより、
一年を通して
「少し気をつける」を積み重ねる。
その方が、
結果も、体も、気持ちも
ずっと楽です。
最後に
健康診断の数値を良くするために
生活を変えるのではなく、
生活を整えた“結果”として
数値がついてくる。
そんな向き合い方ができたら、
あなたの体は、
そしてあなたの周りの人たちは、
きっと安心できます。
どうか、
あなたの体を、
あなた一人の問題にしないでください。
それが本当の意味での「健康管理」だと
僕は思っています。


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