「脂質って、やっぱり太るんじゃないの?」
そう思って、ドレッシングを控えたり、
お肉の脂身を残したりしている方は
多いと思います。
でも実は、大切なのは「脂質の量」よりも
「脂質の質」なんです。
今回は、脂質の種類と、
体にとって本当に必要な脂の話を
お伝えします。
脂質には「いい脂」と「気をつけたい脂」がある
脂質は大きく4種類に分けられます。
・飽和脂肪酸(肉・バター・ラードなど)
・不飽和脂肪酸(魚・ナッツ・植物油など)
・トランス脂肪酸(マーガリン・一部の加工食品)
・コレステロール(卵・えびなど)
このうち、特に意識してほしいのが
「不飽和脂肪酸」です。
なかでもオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)は、
血液をさらさらにしたり、
炎症を抑えたり、
脳の働きを助けたりと、
体にとって欠かせない役割を持っています。
一方で気をつけたいのは「トランス脂肪酸」。
マーガリンや市販のお菓子、揚げ物に
多く含まれていて、
摂りすぎると血管に悪影響を与えることが
わかっています。
「脂質=悪者」ではなく、
「どんな脂を摂るか」が大事、ということです。
魚の脂が、なぜ体にいいのか
「青魚は体にいい」とよく聞きますよね。
その理由が、まさにオメガ3脂肪酸の
EPAとDHAにあります。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、
血液の流れを良くして、
中性脂肪を下げる作用があります。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、
脳や神経の働きをサポートします。
さば、いわし、さんまなどの青魚に
豊富に含まれていますが、
毎日食べるのはなかなか難しい、
という方も多いと思います。
そういうときに、サプリメントで補う
という選択肢もあります。
わたし自身も使っているのが、
大塚製薬のネイチャーメイド
スーパーフィッシュオイル(EPA・DHA)です。
品質・含有量・価格のバランスが良く、
手に取りやすい製品です。
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「脂質を減らしすぎる」のも、実は体に良くない
ダイエット中、脂質をとことん減らした
経験がある方はいませんか?
実は、脂質を過度に制限すると、
こんなことが起きやすくなります。
・ホルモンバランスが乱れる
(脂質は性ホルモンの原料になる)
・肌や髪がパサつく
(脂質は細胞膜を作る材料)
・脂溶性ビタミン(A・D・E・K)が
吸収されにくくなる
・満足感が得られず、
かえって食べすぎてしまう
「脂質ゼロ」を目指すより、
「良い脂を適切な量だけ摂る」という
バランス感覚のほうが、
長続きするダイエットや体づくりに
つながります。
→ リバウンドしないダイエット方法|
続けられる食事と生活習慣のコツ
日常で「脂質の質」を上げるためにできること
難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、こんな小さな習慣から
始めてみてください。
・サラダ油の代わりに
オリーブオイルを使ってみる
・週に2〜3回、青魚を食卓に取り入れる
・おやつをポテトチップスから
ナッツに変えてみる
・食品表示で「トランス脂肪酸」や
「部分水素添加油脂」を確認する習慣をつける
全部やらなくてもいいです。
ひとつだけ変えてみる。
それだけで、体の内側はちゃんと
応えてくれます。
血圧や血管が気になる方には、
こちらの記事も参考にしてみてください。
→ 血圧を整える生活習慣|栄養・休養・運動で
できる無理のない対策
まとめ:脂質は「質」で選ぶ時代
「脂質=太る」という思い込みは、
少しずつ手放してもらえたら嬉しいです。
体にとって大切なのは、
脂質を断つことではなく、
良い脂を選ぶこと。
魚を食べる、ナッツをちょっとつまむ、
油を見直す。
そんな小さな一歩が、
100年動ける体づくりの土台に
なっていきます。
焦らず、一緒に整えていきましょう。
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