「筋トレが楽しくて、もっと深く関わりたい。
だからトレーナーになりたい!」
その気持ち、すごくよくわかります。
でも、最初に一つだけ正直にお伝えしたいことがあります。
トレーナーは「自分が筋トレする仕事」ではない
トレーナーの仕事は、
人に筋トレをしてもらう仕事です。
「たくさん食べるのが好きだから
シェフになりたい」というのと同じように、
実はちょっとズレた考え方だったりします。
これは批判ではなく、
多くの人が最初に気づかない大事なポイントです。
忙しくなるほど自分のトレーニング時間は減っていく
トレーナーの仕事は、思っている以上に体力を使います。
フォームを見る、声を出して励ます、
器具の準備と片付け、次のメニューを考える、
予約管理や連絡対応——。
これを1日に何本もこなすと、
夜には自分のトレーニングをする
気力が残らない日もあります。
「筋トレしたいからトレーナーになりたい」
という方ほど、このギャップに驚くはずです。
「筋トレが好き」だけでは人には教えられない
トレーニング指導には、
解剖学・栄養学・姿勢評価・動作分析・
負荷設定・コンディショニングなど、
幅広い専門知識が必要です。
「自分ができること」と
「人にできるよう説明すること」は
まったく別次元の話。
フォーム指導ひとつとっても、
相手の体の癖・弱点・
伝わりやすい言葉に合わせて話さないと、
なかなか届きません。
人に教えることは想像以上に疲れます。
筋肉ではなく、脳みそがパンパンになります。
なお、実際に資格取得まで経験したリアルな話は
こちらにまとめています。
→ NASM-CPTを3回受験して合格した話|2026年・パーソナルトレーナーのリアル体験記
それでも、トレーナーは最高の仕事だと思う理由
クライアントの喜びが、
自分の喜びよりも嬉しい瞬間があるからです。
「痛みが消えた」「見た目が変わった」
「自信がついた」——。
こういう言葉をもらったとき、
筋トレが好きかどうかに関係なく、
心からワクワクできる。
それがトレーナーという仕事の、
一番の醍醐味だと思っています。
トレーナーに向いているのはこんな人
筋トレが好きという気持ちは、
トレーナーという世界の入り口に過ぎません。
向いているのは、
自分より相手の変化に感動できる人、
体より頭を使う努力もいとわない人、
専門知識を真面目に学び続けられる人、
人の努力を心から尊重できる人——
そういう方たちです。
もし「人の人生を変えるサポートがしたい」
と心から思えるなら、
これほどやりがいのある仕事はありません。


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