私は今の職場が5社目です。
これまでに4回、転職してきました。
長く続かない人間だと
思われるかもしれません。
実際、自分でもそう思っていた時期が
あります。
他人の仕事ぶりに、腹が立った
先日、別の店舗の運営について
耳にする機会がありました。
営業時間内であるにもかかわらず、
自分が入りたくない早朝や
夜遅くの枠に予約が入ると、
お客様に変更をお願いしている。
そういう話でした。
それを聞いたとき、
自分でも意外なくらい
強い苛立ちを覚えました。
最初は、苛立ちの理由を勘違いしていた
はじめは「真面目に働いていないから
腹が立つのだ」と思っていました。
ただ、それにしては
感情が大きすぎる気がしたのです。
他人の働き方は本来、
私が口を出すことではありません。
本人に「このままでいいのか」と
聞いてみたこともあります。
返ってきたのは、
自分の無理のない範囲で働いている、
という趣旨の言葉でした。
そういう考え方の人もいます。
一晩考えて、
ようやく分かりました。
この仕事を、誇りに思っていた
私が腹を立てていたのは、
自分がこの仕事を好きで、
誇りを持っていたからでした。
好きでもない仕事であれば、
他人がどう働いていようと
気にならないはずなのです。
そしてもうひとつ、
気づいたことがあります。
その店舗に通っている方々のことを、
本気で気の毒だと感じていました。
会って話したこともない方たちです。
それでも、通いやすさを
後回しにされているという一点だけで、
他人事に思えませんでした。
調子の波と、仕事に向き合う姿勢は別の話です
誤解のないように書いておきます。
トレーナーも人間なので、
調子の出ない日はあります。
私自身、毎回100点のセッションが
できているとは思っていません。
→ 毎回100点のセッションはできない|トレーナーの正直な話
ただ、調子に波があることと、
お客様の都合より自分の都合を
優先することは、別の問題です。
4回転職してたどり着いたトレーナーという仕事
転職を繰り返していたころは、
仕事に対してここまでの感情を
持ったことがありませんでした。
雑に扱われている人を見て
腹が立つというのは、
自分がその仕事を大事に思っている
ということなのだと思います。
自分に合う仕事かどうかは、
仕事内容や雇用条件などを並べても
案外やってみないとわからないものです。
何に腹が立つか。
ここにアンテナを張っておくと
意外なところで見つかるかもしれません。
最後に
今回のことで、
考えが一つはっきりしました。
「目の前の方にストレスなく通って欲しい。」
現実問題として、
たくさんの会員様を抱えている場合は
それが難しくなることもあります。
ですが、
できる限り無理なく通い続けられる環境を整えること。
そこはこれからもブレることなく守っていきたいと
改めて立ち返った一つの出来事でした。
私が運動をどう捉えているかは、
こちらでお話ししています。
→ パーソナルジムの予約が取りにくいのは、相性ではなく運営の問題です
※この記事は特定の企業・施設・個人を批判する意図はありません。筆者の現場経験に基づく個人的な見解です。

コメント