毎回100点のセッションはできない|トレーナーの正直な話

坊主の本音

毎回100点のセッションはできません

トレーナーという仕事をしていると、
「いつも元気ですね」と
言われることがあります。

ありがたい言葉ですが、
正直に言えば違います。
毎回100点のセッションを
提供できているわけではありません。

調子が出ない日に起きていること

自分の疲れが溜まっているとき、
はっきりと質が落ちる部分があります。

・キューイングの言葉が
 とっさに出てこない
・その方の動きの癖に
 気づくのが遅れる
・雑談を広げきれず、
 場の空気を作れない

技術の話だけではありません。
パーソナルトレーニングは
1対1の時間なので、
こちらの状態が
そのまま空気に出ます。

「今日は自分の思う雰囲気に
できなかったな」と
帰り道に考える日は、
今でもあります。

それでも守っているもの

ただ、だからといって
その日のセッションが
無駄になるわけではありません。

調子が出ない日ほど、
優先順位を絞ります。

・怪我をさせないこと
・表情や動作スピードなどを見て
 セット毎に適切な負荷調整をすること
・気持ちよく帰っていただくこと

話がはずみ時々笑いのあるセッションでなくても、
この3つが守れていれば
トレーニングするという目的は達成します。
100点を狙って空回りするより、
70点を確実に積み上げていくほうが、
結果としてお客様にも継続して
通っていただけると感じます。

これは、運動を続ける側にも同じことが言えます

運動が続かない方の多くは、
調子が出ない日を
「やらなかった日」にしてしまいます。

疲れているから今日はやめる。
中途半端になるならやらない。
その判断が続くと、
習慣は途切れていきます。

本当は、
軽い重量に落とす、
時間を半分にする、
ストレッチだけで終える。
そうやって60点でも70点でも
継続した一日一日の積み重ねが、
あなたの「生涯動ける体」をつくります。

続いている方に共通するのは、
毎回全力でトレーニングすることではなく、
調子の悪い日の逃げ道を
持っていることです。

トレーナーの仕事の実際については
「トレーナーは「自分が筋トレする仕事」ではない」でも書いています。

続かない原因を整理したい方は
ダイエットが続かない6つの理由と対策もあわせてご覧ください。

私もどれだけベストな状態で
セッションができるように生活していても
毎回100点ではありません。
それでも続けています。
完璧でない日を数えるより、
やめなかった日を
数えていきましょう。

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