「姿勢を良くしなきゃ」
この意識を持っていること自体はとても素晴らしいことです。
でも姿勢を意識しすぎて、逆に体を緊張させてしまっている人
けっこう多い。
今日は、
良かれと思ってやっているのに実は逆効果になりやすい例 を
坊主トレーナー視点でお話しします。
胸を張りすぎる
姿勢を良くしようとして、
胸をぐっと張り、背中を反らせていませんか?
一見きれいに見えますが、実はとても疲れる姿勢です。
・腰が反りすぎる
・肋骨が前に突き出る
・腹筋が働きにくくなる
この状態が続くと、腰への負担が増え、
腰痛の原因になることもあります。
良い姿勢は「力を入れて作るもの」ではありません。
「良い姿勢=一直線」だと思っている
耳・肩・腰・くるぶしが一直線。
これが姿勢の一つの目安です。
でも無理に一直線を作ろうとすると、
体のどこかに無理が出ます。
良い姿勢とは、
自然に立っていて楽な状態でアライメントが整っている姿勢 です。
座ると椅子にあたる骨盤の骨を座骨といいます。
「座骨から背骨が体の中心を通り上に伸びて、一番上にふわっと頭が乗っている」
そんな感覚で立ってみてください。
学生時代、音楽の授業で合唱をするとき
「頭から糸が伸びて吊るされるような感じで立ちなさい。」
と教えられた方は多いのではないでしょうか。
感覚としてはそんな感じです。
常に意識し続けようと頑張る
「姿勢を良くしなきゃ」と一日中意識し続けること。
これはかなり疲れます。
姿勢は意識で保つものではなく、
体の使い方の結果 です。
意識しすぎると常に緊張状態になり、
逆に肩こりや疲労につながります。
姿勢は「頑張って作るもの」ではなく、
整った結果そうなっているもの だということ。
・深く楽に呼吸ができる
・力まない
・動きやすい
これが、本当に良い姿勢のサインです。
じゃあ、どうすればいい?
おすすめはとてもシンプル。
・深く呼吸できているか
・どこかに力が入りっぱなしじゃないか
・立っていて楽か
この3つを、
たまにチェックするだけでOKです。
ですが、正直自分の感覚だけで体の歪みを認知するのはかなり難しい。
もし余裕があれば整体やピラティスやパーソナルトレーニング等に通い、
「これが本来あるべき正しい姿勢」というものを感覚として取り入れた後、
自立して体を整えていければベストだと思います。
自己投資として正しい姿勢や正しい体の使い方を学ぶことは全然ありです。
まとめ:力を抜いた姿勢が、いちばん強い
姿勢を良くしようとして力を入れすぎると、
体はかえって不安定になります。
僕は思います。
力が抜けている姿勢こそ一番長く使える姿勢。
頑張りすぎず少しだけ体の感覚に目を向けてみてください。
それが、
将来の不調を減らす第一歩になります。


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