パーソナルトレーナーとの相性で選ぶ|体験当日の契約は慎重になった方が良い理由

坊主の本音

パーソナルジムを選ぶとき、
料金や場所は比較しやすいものです。
一方で見落とされやすく、
続くかどうかを大きく左右するのが
トレーナーとの相性です。

どれだけ条件が良くても、
相性が合わなければ続きません。
現場で働くトレーナーとして、
正直にお話しします。

指導中、トレーナーは体に触れます

体験に行く前に、
知っておいてほしいことがあります。

トレーニング指導では、
トレーナーがお客様の体に
触れることがあります。
理由は2つです。

・使ってほしい筋肉の場所を
皮膚の感覚から伝えるため
・不安定な姿勢になるときに
体を支えるため

必要があるから行う動作ですが、
初めての方が不安に感じるのは
当然のことだと思います。

私が実際にしている配慮

参考までに、私の場合をお伝えします。

まず自分の体を使って
「ここの筋肉を意識して使いたいです」
と説明します。

そのうえで動作中に触れる必要があれば、
「筋肉の場所を感覚で入れたいので、
少し触りますね」と必ず先に伝えます。

背中の脇まわりやお尻などは
特に慎重に扱います。
入会したばかりの方であれば、
言葉だけで終わらせて触りません。

肌に直接触れないことも徹底しています。
ウェアで覆われていない場所に
どうしても触れる必要があるときは、
必ずタオルを挟みます。

見るべきは「事前に一言あるか」

接触についてはルールがあるわけではないので
「こうしていれば正解」というものはありません。
ただ、判断の基準はひとつです。

触れる前に、一言あるかどうか。

トレーナーの接触に何か嫌な感じがした。
そう感じたのであれば、
その感覚は無視しないでください。

トレーナーにも、人としてのクセがあります

トレーナーも人間なので、
所作や話し方にクセがあります。
よく喋る人もいれば、
物静かな人もいます。

どちらが良いという話ではなく、
自分が心地よいかどうかです。

一方で、相性以前の問題という
ケースも正直あります。

・時間にルーズ
・言葉遣いが友達感覚
・服装がだらしない
・自分の都合で予約変更を促してくる
・喋ることに夢中で、相手が不快かどうかの
判断ができていない

トレーナー職しか経験がない場合、
一般的なビジネスマナーが
身についていないことがあります。

口コミより、自分の違和感を信じてください

口コミは集客に直結するため、
必ずしも実態を反映しているとは限りません。

星の数が多いから良いトレーナーだ、と
安直に判断しないでほしいと思っています。

相性は主観的な感覚なので、
「これならOK」と数値化はできません。
だからこそ、実際に会って話したときの
自分の感覚がいちばん正確です。

その場で契約は慎重になった方がいい理由

少しでも違和感があれば、
その日に契約するのはやめてください。
気持ちの問題ではありません。

パーソナルジムの契約は、
原則としてクーリング・オフの
対象外とされています。
制度が使えるのはエステや語学教室など
限られた業種のみで、
パーソナルトレーニングは含まれません。

国民生活センターにも、
解約時に違約金を請求された、
体験プラン終了後に通常プランへ
自動更新されていた、といった相談が
寄せられていると公表されています。

つまり一度契約すると、
やり直しがききにくいということです。

迷ったときの考え方

判断がつかないときは、
契約の形で分けて考えてみてください。

・単月で都度更新できる制度なら
1ヶ月試してみるのも良いと思います
・複数回セットの買い切り型であれば、
他と比較してからでも遅くありません

「持ち帰って検討します」で十分です。
それで態度が変わるようであれば、
それもひとつの判断材料になります。

最後に

相性は事前に調べきれません。
会って、感じるしかない部分です。

だからこそ体験は
「教わりに行く場」ではなく
「確かめに行く場」だと考えてください。

この記事は、特定のジムや
トレーナーを批判するために
書いたものではありません。

現場にいる人間として、
検討している方が後悔しないための
判断材料をお渡ししたい。
それだけの意図です。

合うトレーナーに出会えた方は、
本当に長く続きます。
そういう出会いが増えてほしいと
思っています。

そもそも自分に必要かどうか、
料金の相場については
こちらでお話ししています。

パーソナルトレーニングは必要?向き不向きを分ける3つの生活条件

パーソナルトレーニングの料金相場は?安いジムとの違いを正直にお話しします

ジム選びで迷ったら、
契約前でも構いません。
お問い合わせから聞いてください。
他社のことでも、
答えられる範囲でお答えします。

※この記事は特定の企業・施設・個人を批判する意図はありません。筆者の現場経験に基づく個人的な見解であり、ジム選びの判断材料としてご参考ください。

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